工場紹介工場紹介

3,130mm×2,880mmのマザーガラスから
超大型液晶ディスプレイを創り出す、
世界で初めて、世界で唯一のG10工場

第10世代(G10)マザーガラス

第10世代(G10)マザーガラス

世界最大のG10マザーガラス1枚の大きさは、畳約5畳分。これを用いることで60型液晶パネルなら8面、70型なら6面が取れます。大画面サイズを効率よく生産でき、60型以上の大型液晶ディスプレイでは圧倒的な強みを発揮します。
当社はG10生産を世界で初めて導入。大型液晶ディスプレイに新たな歴史の1ページを開きました。

G10マザーガラスを最大限に活かす先端工場で、大型液晶の高い生産効率を実現G10マザーガラスを最大限に活かす先端工場で、大型液晶の高い生産効率を実現

SDPの自社工場では
液晶パネルとカラーフィルターを生産

■液晶パネル工場

畳5畳分にも及ぶ巨大なG10マザーガラスを用いて、大型液晶パネルを効率的に生産するために、間口360m、奥行400mに及ぶ大規模な液晶パネル工場を設けています。1ヶ月のマザーガラスの投入能力は78,000枚。1ヶ月間に70型換算で約47万枚の液晶パネルの生産が可能です。

液晶パネル工場

■カラーフィルター工場(東工場、西工場)

液晶パネルの主要部材であるカラーフィルターは、2つの工場で自社生産しています。品質やコスト面で利点があるばかりでなく、新たな機能や性能を有する製品の開発も進めることができます。

CF(カラーフィルター)東工場 / CF(カラーフィルター)西工場

先端技術を有する関連企業が一同に集結し、SDPと協働

同じ敷地内に材料(ガラス、薬液等)やエネルギー(電気、ガス、水)分野の先端企業が集結して、あたかも一つの工場のように協働し、シナジー効果を発揮して効率的な生産を実現しています。

最終完成予想図

各工場間を結び効率生産をアシストする棟間搬送システム各工場間を結び効率生産をアシストする棟間搬送システム

それぞれの工場間を連結し、必要な部材を少ないエネルギーと短い時間で運び、タイムリーに供給する、まるで血管のような存在です。総走行距離は約1.9km。トラックでは運びにくい、薄くて大きなG10マザーガラスも容易に運ぶことができ、大型液晶ディスプレイの効率生産を支えています。

棟間搬送システム

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